覚書

コーヒーの産地も色々

コーヒー豆は、コーヒーベルトと呼ばれる生産国が集中する地域があります。
ほとんどが、赤外線周辺で栽培され収穫されます。

コーヒーが育つ条件

コーヒーの木が育つためには4つの条件があります。
・降水量は年間1,800~2,500mmで、成長期に雨が多く、収穫期に乾燥している
・適当な日辺りで、山の斜面で栽培させるのに適している
・年間の通して平均20℃の温度である
・土地が、費沃でかつ、水はけがよいこと

以上のような条件が揃い、コーヒーの木は育つとされています。
これらの条件を満たすのが、世界でも赤道周辺の高地になり、コーヒーベルトと呼ばれる地域になるそうです。
コーヒーを生産する国は約70ヶ国ほどありますが、そのほとんどがコーヒーベルトと呼ばれるエリアに集中しています。

 

サンダニア

タンザニアの国旗画像

代表的なコーヒーは、「キリマンジャロ」と呼ばれる種類で、日本人に大人気な銘柄と産地です。
コーヒーでキリマンジャロと言われると、高めで美味しいというイメージが日本人にはありますよね。

実は、アフリカ最高潮の恵みであると言われるキリマンジャロは、政界ではそれほど知名度は高くありません。
しかし、日本では人気のブランドと知られる銘柄で、強い酸味と豊かなコクが特徴です。

 

エチオピア

代表的な銘柄は、「モカ・ハラー」と呼ばれる珈琲です。
フルーティーな酸味に上質な甘みがる特徴があり、アフリカコーヒーの代表格と呼ばれます。

コーヒー本来の味が楽しめるモカの産地であり、世界のコーヒーの原産地といわれるのがエチオピアです。

イエメン

エチオピアに続く代表的なコーヒーの栽培が盛んな国、イエメンです。
代表的なコーヒーは、「モカ・マタリ」と呼ばれる銘柄で、フルーツのような香りに、まろやかな酸味を特徴とします。

ジャマイカ

代表的なコーヒーは、一度は聞いたことがあるであろう「ブルーマウンテン」です。
最高級ブランドとされているブルーマウンテンの産地は、ジャマイカです。

ジャマイカでも東側に連なるブルーマウンテン山脈に限られた地域で栽培されているのが「ブルーマウンテン」と呼ばれる銘柄です。
豊かな風味に、バランスのとれた味は、魅力的なコーヒーの代表ともいえる銘柄ではないでしょうか。

インドネシア


◇マンデリン
マンデリンは、インドネシアでも、マストラ島の北部で栽培されています。
奥行きのある苦みと上品な風味があり、インドネシアコーヒーの中でも最高級とされる銘柄です。

◇トラジャ
スラウェシ島のトラジャ地方で栽培される銘柄で、強い酸味を持ち、上品な苦みがあるのが特徴です。
豆を深煎りにすることで、苦みを楽しむことのできる豆がトラジャです。

グアテマラ

甘い香りと芳酸な風味を特徴とする、「グアテマラ・アンティグア」と呼ばれる銘柄が代表的です。
ブレンドベースとなる豆の産地で、山の傾斜での栽培が多いとされています。
4,500フィート以上の高地で栽培された豆は、高級品として扱われています。

豆の産地はいかがだったでしょうか。
このほかにも、産地は色々あります。70国で栽培されているコーヒーの中から、自分のお気に入りの銘柄を探して楽しむのも良いですよね。
コーヒー豆を購入するときの参考にしてみて下さい。

 

ABOUT ME
のぞみ@うちのシェフごはん 嫁
「レシピブログ」と「これ良いな」を発信しています。 料理しない「ずぼら女子」が料理人と結婚したら料理を覚えてレシピブログを作ってしまいました。